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Wellington

ウェリントン(Wellington)はNZの首都で、政治の中心。それ以上にこの国で一番芸術活動がさかん、2年に一度芸術祭がある、ということで去年一番いきたかった都市でしたが、仕事で芸術祭をあきらめました。ワークビザをとってこの国に戻ってきて、ウェリントンへいく機会をずっとねらっていたのですが、ついにそのときが。いきなりわかった三連休。三連休がわかった日にインターネットでウェリントン行きのチケットを予約、翌日ウェリントンへ飛んでいました。

Day1 24/Sep/02

なにしろ行き当たりばったりの旅行だったので、起きてから準備を始め、お昼ご飯を作っていたら時間がないことに気づいて、急ぎ足でエアバス乗り場まで行ったけど、目の前でいかれ、結局タクシーを呼んで空港へ。間抜けな出費だった。前日の夜11時にインターネットでチケットをとっていたので、本当に予約がとれていたか心配だったが、免許証をみせたらすぐに搭乗券がでた。13:40カンタスでウェリントンまで。フライト時間は一時間。その間にクッキーが。結構おいしかった。
ウェリントン国際空港に到着。・・・どこが国際空港やねん!とツッコミをいれたくなるような大きさ。荷物をとってバス乗り場をさがしてうろうろしていると、やっぱりまた目の前でいかれた。シャトルバスで行こうかと思ったが、結局高いので30分待つことにした。Windy Wellingtonというニックネームは本当で、心の底から服装の選択を間違えたことを後悔。
まず、Information Centreにて、宿の予約。YHAのシングルを希望したが、一泊$50といわれたので、ドミトリーに。2泊で$44、そこから徒歩10分でYHA。途中Ticketekというチケットぴあみたいなところを通り過ぎたので、思わず夜に芝居をみることにした。

ここのYHAはNZで三つ星がついているホステルのひとつで、すごくきれいだった。4人女性専用ドミトリーで、部屋にシャワーとトイレがあり、共同のキッチンやラウンジもとてもきれいで、ここなら食事もつくれる、といったかんじ。目の前がNewWorldということもすばらしい。家からハムとチーズ、なぜかバナナを持参してきたので、部屋に荷物をおいた後、食パンをかいにNewWorldへ。目の前にYHAを意識してか、お総菜が充実。家でつくってきたアボカドサンドイッチと買ってきたスープで夕飯を済ませ、芝居へ繰り出した。

気合いをいれてでてきたのに、Downstage TheatreはYHAより徒歩1分だった。会場にはいったら一番乗りだった。おもしろいつくりで、大劇場より小劇場が好きな私としてはこれをみただけでもきた価値があったというもの。私はバルコニー席、一番安い$27。全体で150席くらいありそうだった。時間が近づくにつれぱらぱらとあつまり、だいたい2/3位が埋まっている状態で芝居Blue&Orengeがスタート。精神科医、上司、患者という男3人のせりふ中心の芝居。テンポもあり、三角の難しい舞台でもうまくみせてるし、得る物は大きい・・・と思いながらも気がついたら爆睡していた。なんだかんだで疲れていたようだ。やっぱり英語もよく分からなかったし、もう雰囲気は楽しめたからいいや、と休憩時間でYHAに帰ってきてしまい、就寝。部屋に戻ったのは9時くらいだったけど、もう部屋は暗く、ごそごそと支度をして就寝。私は部屋の電気をつけずにこっそりやってたのに、あとからきた人が煌々と電気をつけてるのは苦笑いだった。おまけに、私の上のベッドで頻繁に寝返りを大きい体でするもんだから、地震みたいで結構怖かった。

Day2 25/Sep/02

townhall気がついたら部屋には私一人だった。支度をして、お昼にサンドイッチをつくり、リュックに詰め出発。まずは海沿いを散歩。あいにくの曇り空、そしてやっぱり寒い!の一言。周回バス(City Circular)にのろうとしたけど、やっぱりオークランドと一緒でなかなかこないため、メイン通りの方へ。用事もあったので、昨日もお世話になったインフォメーションセンターへいき、インターネット、1時間$4でメールを送受信し、冷えた身体をあたためつつ、再びメインストリートLambtonQuayへ。ケーブルカーの乗り場をみかけたのでケーブルカーに乗ることにした。

往復で$3のチケットを買った。写真を撮ってもらった日本人と一緒に乗り込んだ。ウェリントンの高校に留学中のえみちゃんと日本から訪ねに来たお母さんと叔母さんだそうで、お母さんはなんと私の高校の先輩だったことがわかった。なんて世間って狭いんだろう。えみちゃんが終わりだよ、といわれなければ気づかない終点で5分くらいだった。三人と別れ、植物園をぶらぶらすることにした。当初の予定では、今日は植物園でお昼、の予定。寒いなぁ、と思いつつ、とりあえず散策に。

見晴らしは結構良かった。でも、植物園らしき物はない。そのかわりに天文台をみつけた。ショーまで時間があるというので、いったんでてお昼を食べようかとも思い、外にでた。裏手に自分がたつ日時計をみつけて、デジカメにて撮影。この時私の時計は11時50分。ほぼ正確。

寒いし、まだおなかがすいていないので、$4払って展示物の方みることにした。たいしたものではなかったけど、天体望遠鏡はかなり大きく大満足。夜に来たかったけど、寒いのであきらめる。ショーは連続でみることにした。子供4人を従えたお母さんと私で、月についてのショーをみた。そのあと、やっと目当ての星について。ただし、ショーではなく、そして私だけだったので、一対一で講義のようになった。なんとか南十字星についての話はわかったけど、やっぱり自力で探すことができるのだろうか・・・ともあれ、ちょっと得した気分でまた散策にでることに。大きな公園のような感じで、チューリップがたくさん咲いているメインエントランスまで20分かかった。それから5分で、夏だったらバラが満開だろう広場と、ベコニア園、やっとそのとなりにカフェをみつけて、ホットチョコレートにありつき、おもむろにサンドイッチを食べ始める。ようやく身体があたたまった。

そのあと、ParliamentHouseに続く道をたどっていくと、なんと墓地を通過することに。墓地をくぐって、高速道路を見下ろしながら橋をわたり、まもなくで、Beehiveを発見。ParliamentHouseに到着。入り口でシールをもらって、荷物を全部預けて見学ツアーに参加。写真がとれないのが悔しいほど、内部はすばらしかった。タダだし、絶対おすすめ。ただ、Beehiveはオフィスなんだそうで、けんがくできなかった。せっかくほんとの蜂の巣っぽい作りをしているかみれると思ったのに、ちょっと残念。記念のポストカードをかって、その場で書いて日本へ。消印がParliamentHouseになってればいいな。



そのあと、教会をふたつみた。一つはWellington Cathedral.外観はネルソンのCathedralに似ていて、作りも似ていた。もうひとつはSt.Paul's。時間滑り込みでいったけど、いった価値があった。カウリやリムを生かした作りで、とてもあたたかい。ボランティアガイドの人にいろいろ解説してもらって、とてもいい時間が過ごせた。将来本当にここに式を挙げに帰ってこようかと思った。相手が許してくれるか、もとい、そんなロマンチストな人が今時いるのだろうか・・・





時間も5時を回ったので、もうどこのアトラクションも終わり、寒いし帰ることにした。帰り道、偶然駅を発見。さすがにおおきいし、利用客も多い。。パーマストンノースまでいきたい、といったら、やっぱりオークランドへいく列車でしか行かない、とのことで断念。外へでて外観をみると、オークランドのRailway Stationとほぼ同じ。オリジナリティがないなぁ。

civicそのあと、また海沿いを通ってNewWorld経由でYHAにもどった。途中ヘリコプターをみたり、カヤックのお店をみつけたり。スケボー少年もいた。夕飯の後、本を読んだり、テレビラウンジでよくわからない映画をみたり。本当にNZの夜は退屈だ。ただ、ラウンジに著者自ら寄贈していた日本人ご夫婦のエッセイとスケッチの本はほんとうによかった。思わず感想をポストカードで送ろうかと思ったけど、やっぱりお金が気にかかったのでやめた。






Day3 26/Sep/02

civic昨日の教訓を生かして少し早めに起きて朝食をとり、お昼はせっかくだからカフェでとることにして、支度をしてチェックアウトをした。荷物はロッカーに預けて、まずはMt.Victoriaに。バスもちょうどよくきた。YHAのスタッフが歩いて1時間だよ、っていってたけど、この曇り空に凍えるのもつらいとバスで行くことにしたのは大正解。私じゃ1時間では無理。いざついても異様に風が冷たくて、バスの時刻をみると、今乗ってきたバスが10分後にいったら1時間はこないことがわかり、見晴台へダッシュで上って写真を納めた後、バスへ逃げ帰ってきた。



civicそれから念願のTe papaに。ここで1日つぶすぞ!と気合いを入れたが、英語が右から左へ。いまいち集中もできず、なんとなく全体を見渡して十分な気がしてきたのででてしまった。その後カフェを求めてLambtonQuayを歩いたけど、いまいちだったので、昨日見かけた大きいフードコートに行ってご飯をたべることに。昨日気合い入れて回りすぎたと後悔。今更電車の旅にいくのも遅いし、Mansfieldの博物館も半端に距離があるし、寒いと思ったら雨もぱらついてきた。ここまで来て、と思いながらここでぼーっとしててもむなしいだけだと思い、映画をみることに。ポップコーンとスタバのホワイトショコラモカを手にオースティンパワーズをみた。1,2は一週間前にテレビで見たが、どちらも途中でねてしまったけど、意外と楽しかった。久しぶりの映画で、しかもいすがかなりゆったり。まだ帰りの飛行機まで時間もあるし、ということで、もう一本みたかったLiro&Stitchというディズニーアニメも続いてみた。そのあと、YHAでサスペンスを中途半端にみてシティを後にした。

雨、そして夜のCourtnaryPlaceもバスの車窓から結構絵になった。あまりケチらず、もっと日程的に余裕を持てばよりたのしめたな、という気はした。でも、ワーホリ時代にいけなかったあこがれの土地にいった、ということは貴重な3連休を有意義に過ごせた気がする。次回ここにくるときは、仕事も終わって、南島へフェリーで行くときだろう。そのときは足を延ばして電車の旅もしようかな。きっとそのころには車の免許もとれて、レンタカーで好きなように移動できるだろうな。その日を楽しみにオークランドへ帰った。機内で行きと同じクッキーがでた。ほんとカンタスのミールって簡単だよな・・・