Tour Guide
- 前書き
- ツアーガイドになるための条件
- 会社の選び方
- 応募の仕方
- 採用面接
- 研修
- インスペクション
- 服装やマナーについて
- OJT
- リコンファームは重要?
- 仕事編1 チェックアウトアシスト
- 仕事編2 チェックインアシスト
- 仕事編3 ディナートランスファー
- 仕事編4 HTL−INT
- 仕事編5 INT-DOM
- 仕事編6 DOM-INT
- 仕事編7 INT/DOM−(SS)−HTL
- 番外仕事編1 ツアーデスク
- 番外仕事編2 モバイルデューティ
- 番外仕事編3 アサイナー
- 番外仕事編4 スクールコーディネーター
- 添乗員とガイドの違い
- 思えばいろいろあったもんだ
- 卒業
<注意>
私が実際に仕事をして(2001年7月より)感じたことを書いたものです。
やり方、考え方は人それぞれですのであくまでも参考程度にとどめてください。
1.前書き
私はワーホリにいったらツアーガイドをやってみたい、と思っていました。
面接ではやりがいはあるけど、厳しい仕事です、といわれました。
それは本当にそのとおりで、仕事あとでおお泣きした事も何回かありました。
でも、OJTで、初めてついた先輩に、「嫌なことはたくさんでてくるけど、いいお客さんもいて、楽しかった、といわれたら嫌な思い全部吹っ飛ぶよ」といってもらえ、いまはそれを実感しながらどうにかこうにか半年くらい続けています。ワーホリのガイドは3ヶ月しかもたない、といわれ、結構なめられます。事実結構早くやめる人も多いです。
それでも、やっぱりガイドになりたい、という人はたくさんいると思います。
このページが私がニュージーランドに来た当初の私と同じ気持ちを持っている人の参考になれば、と思います。
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2.ツアーガイドになるための条件
<私が思う絶対条件>
・早起きが出来る人
(日本便はみんな早いので夏時間は5時起き、冬時間は4時起き。毎日ではないけど)
・不規則な生活でも大丈夫な人
(仕事が詰まってるときなんてろくにご飯も食べれない)
・忍耐力、気力、体力
(客に文句を言われてもすぐにぶちきれないように。意外と気力も体力も使う。)
・立ち直りの早い人、もしくはすぐにストレス発散できる人
<あったほうが絶対いいな、と思う条件>
・英語力
(普通の日常会話、ホテルやレストランで予約やチェックインができる英語力があればなんとかこなせるが、あるにこしたことはない)
・敬語が使える
(年配の人は若い人はなめるし、敬語が出来ないとさらにあげあしをとってコンプレになる場合あり)
・人付き合い
(自分の会社の人はもちろん、他の会社のガイドさんやドライバー、レセプショニストなど、仲良くなっておいたほうが何かあったとき助けてもらえるし、アドバイスがもらえたりする)
・雑学、好奇心
(普段から情報誌を読んだりしてネタを増やさないと、リピーターなどに太刀打ちできない。)
・臨機応変、冷静さ、考え方に柔軟性のある人
(マニュアルどおりにいかない仕事。自分で機転を利かせて問題を解決したり、話を盛り上げよう)
ちなみに、私は何とか早起きは頑張ってます。不規則な生活も芝居をやってた頃に比べれば全然です。体力は無いけど、気力でカバーしてます。
それから、あったほうが絶対いいな、という条件は、残念ながら私には余りありません。でも仕事を始めて半年、だんだんと解ってくるとともに、足りないものがだんだんと気づいてきます。
ベテランと新人の違いは、お客さんの信頼を得るのがうまいこと。知らないことでも不安にさせるような言動は一切しません。でも、それはおのずと時間が経てばそうなるらしいです。新人はその差を補うためには一生懸命やるべきだと思います。
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3.会社の選び方
<給料>
最初、給料なんて安くてもいいから、ガイドやりたい!とおもってたけど、今になるともう、わりにあわない、の一言に尽きます。が、他の会社でももっと条件の悪いところがあります。全体的にガイドは安いです。下手にガイドをやるよりも、おすし屋さんとか、おみやげもの屋さんのバイトをフルタイムでやっていたほうが儲かるくらいです。
・月給固定か、本数制か、時給制か
月給固定は安定収入が魅力で、暇な時期が続く5,6月などでも仕事をしてなくてももらえるので、生活の計画が立てやすい。けど、忙しい時期は割に合わない!と思うし、会社としても固定であげている人に仕事を与えたほうが元がとれるので、他の人より使われるかも知れません。
本数制は、どの仕事をしたらいくらか、というものです。たとえば日本へ帰るお客さんを空港に連れて行く仕事とホテルのチェックインだけする人がいたら、前者のほうが高い給料がもらえる、というものです。仕事が無いときは収入も減り、ピークのときは収入アップが望めます。
時給制を取っているところもあります。何の仕事をしても固定時給でもらいます。仕事に対しての時間は決められていて、その分が支払われます。仕事の大きさによる給料の格差はないけど、大きい仕事なのに時給が安い、という不満はぬぐえません。
ちなみに私は真ん中の本数制を採用している会社にいます。仕事に対しての額が決まっていて、それを100%とみなして、税金と経験に対してのパーセントがかけられて手取りとなります。40%からスタートして、100本をこえてようやく55%です。たとえばチェックインアシストは$30が100%なので、スタートは$12、いまは$16.5となっています。ね、安いでしょ?昔のガイドはかなりもらえてたみたいですが、いまはみんなビンボウです。それでもうちの会社はまだいい方だと聞きます。
<コミッション>
自分がメインガイドとしてお客さんをおみやげもの屋さんへ案内してそのお客さんがお土産を買ったとき、その売上額に応じて、お客さん紹介してくれてありがとう=コミッションがもらえるところがあります。それは会社によってまちまちです。また全くもらえない会社もあります。ベテランさんは基本給とは別にここでかなりのお金をゲットします。
<経費>
オークランド空港に行くまでだって、街中からガイド割引でも片道$8もします。朝早くてバスが走っていないときにホテルへ行く場合はタクシー代が会社によって返ってきたりします。普段、ホテルへ向かうときのバス代も自分で払います。それから、電話代なにかとかかります。他のガイドさんへの連絡、レストランの予約、予約確認など・・・。
残念ながら私のところは全部自腹です。だいたいのガイド派遣会社だと自腹が多いようです。エージェントによっても代わってきます。給料が安い代わりに経費を支給する会社もあるそうです。
<どんなガイドになりたいか>
私のところは主に大手会社のガイドとして出動する場合が多いですが、アウトドアも自社でやっています。そういうアウトドア関連が全く無いところ、逆にそちらが主流なところとあります。自分にあったところを選ばないと結構疲れてしまうと思います。
<雇用体系>
大手会社に就職して正社員、というのはいわゆる誰しもが考えるガイドさんでしょう。しかし実際はそういう人のほうが少ないです。
ベテランさんにはフリーの人もいますし、私の会社のベテランさんのように永住権取得者の方やワークビザを出してもらって、会社がアサインした仕事をばりばりやっている人もいます。正社員だからといって、ベテランとは限らず、かえって大手会社の正社員よりもフリーや他会社のベテランが多かったりもします。
それからうちの会社はある大手会社に専属ガイドとして契約を結ぶ、というシステムもあります。半年、一年という期間、籍はうちの会社だけど、出向という形で大手会社の正社員同様の仕事をします。ただし、給料体系は大手会社の正社員とは異なります。こういった契約を結んだほうがワークビザは取りやすいと思います。
私も一時期ワークビザを考えましたが、テロにより旅行業界が大ダメージをうけ、無理だと思っていました。やはり、会社としてはワークビザを出した人にはある程度の収入を約束しなければいけないので、ワークビザよりワーキングホリデービザを使いまわしにするほうが面倒は少ないので、あまり出したがりません。
幸か不幸かちょうどベテランの先輩が何人か抜けたことにより、ワークビザをサポートしてもらえることになりました。ガイドがおもしろくなってきたので、もっと続けたいという熱意が通じたのかな、とも思ってます(笑)
ワークビザを取得して、長期で住みたい人はワークビザをサポートしてくれる会社なのかをまずみきわめなければいけません。それから、ワークビザを取りたい、と明確に意思表示が大事です。ただし、住みたいからワークを、というのではなくて、その仕事を続けたい、という気持ちがないとだめだと思います。現に見破られてやめてった人もいます。あと、ワークをもらったからにはさらにがんばりましょう。
<研修制度>
私の会社は3日間のセオリーというか、ノウハウの勉強をし、そのあとOJTといって先輩について、仕事を見学して仕事を覚えます。だいたい2週間くらいでデビューします。
が、私は特殊で、セオリーは受けたけど、OJTはツアーデスクに派遣されてしまった関係で、飛び飛びで、数えるほどしかやっていません。なので、みたこと無い仕事をいきなりやらされたこともあります。
この点、大手会社に就職して正社員になった場合は研修はみっちりあります。
また、インターンとして、給料をもらえないのに(逆にこっちが払う場合がおおい)仕事をさせられる(まぁ、仕事体験なんだけど)ところもあります。
いつ、デビューできるのかをきくのも重要です。うちの会社は日本みたいに研修期間はいくら引き、とかではなく、全くでません。ワーホリでお金ぎりぎりで、とりあえず飛び込んだけど、給料は2ヵ月後、とかだったらやっていけないでしょ?それで入ったと思ったらやめた人も結構います。
未経験の人はどれだけ研修してくれるかは興味が沸くでしょう。どんどん面接で聞きましょう。
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4.応募の仕方
まずは募集告知を見つけましょう。
私は現地フリーペーパーの「MJ」にのっている広告をみて応募しました。他は「月刊ニュージー」などのクラシファイドにのっていたりします。または、イーストウィンドやワーキングホリデーセンター等の掲示板、場所によっては語学学校の掲示板とかに張っていたりします。
もしくは、自分が所属してるサポートセンターなどの紹介を利用します。紹介、ということはなんらかの会社同士の利害関係が働いていることが多いので、ほかの人よりも有利かもしれません。事実、今の会社でそういったセンターの紹介で面接して、面接があまりうまくいかなかったけどはいって、そのあと見事にひとり立ちしてばりばり働いている人がいます。
ニュージーランドに限って言えば、忙しい時期は7月後半から8月までのスキーシーズン。10月からの修学旅行生シーズン、年末年始、2月〜4月の大学生休みのようです。そのピーク前に募集が多く、また、忙しいのでデビューが早いでしょう。逆にじっくり研修を受けたい人はオフピークに応募して、研修を長くさせて、というのも手かもしれません。
会社それぞれだと思いますが、電話して、履歴書持参で面接、というのが多いと思います。CV(英文履歴書)ではないとダメ、という会社は少ないはずです。日本から履歴書をもってくるといいと思います。私の会社は履歴書を送付、とあったので郵送して返事をまったのにいっこうにこないので、意を決して電話したら、じゃあ、面接に、ということになりました。書類でだめかな、と思う前にどうせだめなら電話してすっきりしたほうがいいと思います。相手に届いてないことも考えられるでしょうしね。
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5.採用面接
日本と一緒です。ほとんどは日本人の設立した会社なので、普通のバイトや就職面接のように行けばいいと思います。服装もきちんとしてみえるもの。私はスーツを着て、お約束どおり10分前くらいに着いたと思います。
聞かれることは
・なぜガイドをしたいのか
・今までの経験(接客経験とか、社会経験とか)
・どれくらい働けるか
・ビザ
ここで一番の問題は、どれくらい働けるか、でしょう。ワーキングホリデービザで残り3ヶ月切っている場合はちょっと難しいので、かなり押していきましょう。私の勝因はビザが9ヶ月あったことです。たぶん。私は接客販売大学のときにやっていたけど、ゲームショップなのであまり興味をひかれませんでした。(ほとんどは子供相手だったから)
そのあとの段階で仕事の内容や待遇を話してもらいながら聞かれること
・英語力
・体力、早起きは大丈夫か
・研修中の給料(私の会社はNoPay)
・給料の払い方
・交通費等(基本的になし)
が、主なところだと思います。
英語力は、日常会話は大丈夫です!といいましょう。ただし、ちょっとのはったりは取り戻せてもあまりにもやばかったらやめましょう。レストランの予約などをびびらずに電話で予約ができるくらいなら大丈夫です。(ちなみに私はそんなのもやったことないけど、出来ると思います、とはったりをかましました。最初のうちは冷や汗たらたらで頑張ったけど)
あとは、自分の財布と相談ですね。(笑)私はそのとき、お金なんてどうでもいいから、やりたい、という気持ちが強かった・・・まぁ、納得しなければはいれない訳ですしね。
自分から質問タイムになったら、疑問点はきいていきましょう。
それから、全体を通して見られているのは、接客業が向いているか、明るい人か、責任感がありそうか、ということだと思います。自分の自己紹介も(趣味をふくらまして話すとか)も事前に準備してもいいかもしれません。
やるだけのことはやってみて、あとは電話を待ちましょう。
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6.研修
面接をパスして、次に研修をします、といわれて、指定された日時に行きました。同期は男性二人(TakaakiとYasushi)、それから女性一人(Manami)と4人です。Takaakiは一日目でやめました。YasushiとManamiと3人同期で手に手をとりあって、奇跡的に3人ともワークビザをとってがんばりました。今はYasushiが新しい仕事を探すためにやめてしまってすごく寂しいけど・・・
さて、初日。10時から17時くらいまで、緊張と混乱で終わった気がします。初日は旅行業界とは、という話に始まって、バウチャーとはなにか、とかそういったものを教わって、実際ダミーを使って練習したり、ということでした。私はちょっと専門にいっていた分、なじみの言葉もあって、ちょっとだけ飲み込みが早かったかな、と思います。
2日目と3日目で、具体的な仕事の流れを教わります。(仕事編で書くようなこと)どのエージェントも基本は一緒ですが、禁止事項があったりするので、そういったことも同時に覚えていかなくてはいけません。それと同時に、オプショナルツアーやレストラン、ホテルなどの知識も入れなくてはいけません。もう、なんじゃこりゃ、というくらい頭がぐちゃぐちゃでした。
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7.インスペクション
Inspectionは下調べ、という感じでしょうか。ホテルインスペクションは新人のうちでは一番おさえなければいけないポイントでしょうか。
<ホテルインスペクション>
・入り口(ホテルによっていくつもある)
・レストランの時間、場所
・電話(外線や内線)
・セーフティボックス
・トイレやジムなどの施設
・注意事項(エレベーターは部屋のカードキーがないと作動しないなど)
というようなことをみておきます。お客さんにホテルのこと聞かれても物怖じしないで教えられるように、研修期間にやっておきましょう。
他にインスペクションしておくといいところは、空港、レストラン、あとはできたらオプショナルツアーにいってみるとか。(私は高いからいったことないけど、お金がたまったらやりたい)
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8.服装やマナーについて
<服装>
頭を悩ませますが、新人のうちはスーツが一番無難。スーツまでとはいかなくてもジャケットは着ておいたほうがいいかも。靴はローファー、サンダルでも大丈夫だけど突っかけるタイプは止めたほうがいいみたいです。慣れてきてAwayとかになると(本拠地を離れてガイドすること)、動きやすい格好にしてもいいみたい。営業用におみやげもの屋さんの主力製品(たとえば新製品のセーターなど)をAwayになると着ている先輩もいます。先輩になるとおしゃれな格好をしていますが、初ミート(お客さんと始めて会う)ときは、紺のブレザー着用など、エージェントによってはきちんとした格好を求められたりします。男性はもう、スーツと、Yシャツ、ネクタイ、靴さえ用意してしまえばもう楽チンですね。
<マナー>
挨拶は大事。自分と同じ会社のガイドの先輩には、何度も見たことがあっても、一度はきちんと名前を名乗った方がいいでしょう。それから、空港やホテルでお仕事に差し支えないタイミングがあったら別会社の人にも挨拶したほうがいいのですが、あまりに年齢が離れた、というかベテラン過ぎる人達に挨拶をしても、無視されることが多いので、(この辺が新人には結構ショックなんだけど)おとなしくしておいたほうがいいと思います。ベテランさんでも新人にもちょっと声をかけてくれる人もいれば、全く寄せ付けない雰囲気の人もいます。もう見れば一目瞭然なのでわかります。それでも、「おはようございます」などは通り過ぎがてらいいましょう。ガイドの世界はとても狭いもので、悪いうわさはあっという間に広がります。
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9.OJT
OJT(On the Job Training)は、ペーパーでの研修が終わって、仕事の流れなどを把握したあと、実際にその仕事を先輩についてみる、というものです。
人や仕事によっては、「お客さんに徹して(=研修していると思わせるな)」「メモをとるな」といわれることもあるので、その辺は会社の先輩などから情報を入手しておくといいと思います。
OJTの前日、できたら、その先輩に電話なりで挨拶するのはベターですが、やっぱりベテランの方には自宅にかけるとものすごく不機嫌になるので、このあたりも会社の人から情報を入手しましょう。
基本的には先輩ガイドはShowup(スタンバイする時間)くらいに現れるので、若干早めにきたほうがいいと思います。服装は特別なときを除き、スーツなどのきっちりした服がいいと思います。お客さんとミートするまでの間、いろいろな話がきけると思います。今日の仕事の流れの確認をしてくれる人もいれば、ガイド苦労話など。
いざ、お客さんにミートすると、あとはひたすらお客さんに迷惑にならないような場所で、仕事を観察します。人によっては、お手伝いを頼まれることもあるので、心しておきましょう。
バスに乗るようなときは先輩にどこに乗ったらいいか、聞いて見ましょう。一番後ろか、一番前かどっちかです。
終了したら、わからないことは聞いて、挨拶をして帰りましょう。ただし、先輩も仕事がまだある、もしくは早く帰りたいなどもあるので、あまりだらだらしないほうがいいと思います。以前、友人がOJTの人がお客さんと会う5分前に現れたので、先に説明してあげようと思ったことを、全部仕事が終わってから話したそうです。次の仕事もあるし、疲れているのでのんびりお茶をしようと思っていたのに、やっぱり教えてあげないわけにはいかないから・・・という話を聞いたことがあります。この友人は優しいから、これで納まったけど、人によっては、相手にしてもらえなかったんだと思います。(このOJTの人はそのあと会社で説教されてたけど)
とにかく、ここで、先輩ガイドに自分を知ってもらう絶好の場所です。第一印象はいいに越したことは無いので、さわやかに(?!)がんばりましょう。
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10.リコンファームは重要?
リコンファーム(Reconfirm)は予約の確認です。海外旅行のガイドブックとかに出発の72時間前にフライトリコンファームをした方がいい、とかかかれているアレです。フライトのリコンファームは必要なところといらないところがあります。ニュージーランド航空はいらないので、ほとんどの場合リコンファームはしません。
ですが、ガイドは自分の仕事に関わること、すべて前日にリコンファームをした方がいいと思います。移動するためのバス、ホテルの部屋、オプショナルツアー、レストランなど、予約は入ってて当たり前、なんですが、どれもどこかしら人間が関わっているので、どこかにミスがあるかもしれません。電話をして、できればその確認してくれた人の名前を聞いておくといいかもしれません。
予約が入ってないのはオペレーターの責任ですが、お客さんたちと向き合って、顔が青くなるのは現場のガイドです。それどころか、なんで確認しなかったの?と責任問題をすり替えられたりもします。
私もこの間すごく疲れていたので、初めてリコンファームをさぼろうかと思ったんだけど、念のために、と思って前日遅かったけどホテルにリコンファームしたら、なんとブッキングが入っていませんでした。こんなこともあるんだなぁ、と思い、翌日、オフィスに連絡、ホテルのコンピューター入力ミスによるノーブッキングでした。初心、忘れるべからず!
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11.仕事編1 チェックアウトアシスト
ガイド始めたばかりの人が主に任される仕事の一つ。
仕事内容はそれほど大変じゃないけど、ちょっとだけ時間に追われてたまにはまる仕事。
いかにポーターを動かすかがカギ。30分から1時間以内で終わるので、時間的なことを考えると一番割りがいいかもしれない。
<チェックアウトアシスト(C/I)の流れ>
・Showupして、バゲージの確認をする。これがそろっていれば半分は終わり。
・バゲージダウンがOKなら、精算の手伝い。だめならバゲージ集めに走る。荷物が少なければ自分でいったほうが早い。
・お客さんの忘れ物確認、パスポートや出国カードのチェック、出国税などを徴収。
・お客さんをあまり待たせているという感じをさせないようにトークをし、迎えに来たガイドに渡すものを渡し、伝えることがあったら伝えて、終わり。
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12.仕事編2 チェックインアシスト
ガイド始めたばかりの人が主に任される仕事の一つ。
Dom-HTLなどで、ホテルがいくつか回らないといけない場合、途中のホテルにスタンバイして、チェックインをする人。問題がなければそんなでもないが、意外とコンプレが起こったり(階が低い、禁煙・喫煙の部屋など)、話好きのお客さんに捕まったり、飛行機の遅れでいつまでも待たなくてはいけない、ということもあり、割が合わない、と感じることがある。おまけに担当ガイドとして連絡先を残さなければいけないので、お客さんから緊急電話をはじめ、そんなことで電話かけてこないでよぉ、というような電話がかかってきたりする。
<チェックインアシスト(C/O)の流れ>
・バウチャーをレセプションに渡して、宿泊者カードをもらっておく。(ないところもある)
・メインガイドがお客さんを連れてきたら、荷物をポーターに託す。
・宿泊者カードに記入してもらい、チェックインをしてカギをもらう。モーニングコールやバゲージダウンなどのリクエストも併せて行う。
・ホテル利用のご案内や今後の予定を案内する。
・部屋に不備がないか、荷物が届いているか確認。(直接部屋を訪ねる/電話)特になければ終了。
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13.仕事編3 ディナートランスファー
ガイド始めたばかりの人が主に任される仕事の一つ。
難しいことはなにもないし、特にコンプレが起こるわけでもないので、一番やりやすい仕事かもしれない。拘束時間も少ないけど、お金も少ない。
<ディナートランスファー(DNRTRF=ディナトラ)の流れ>
・ホテルのロビーでお客さんを待つ。
・車(もしくは歩く途中)でメニューや帰り道などの案内をする。
・レストランに着いたらテーブルまで案内し、ファーストドリンクのオーダーを助ける。終了。
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14.仕事編4 HTL-INT
仕事慣れてきたかなぁ、という頃から始まり、それからずっと続く基本の仕事。
旅行と楽しんだお客様を帰国便へお連れする仕事。すんなりいくこともあれば、朝からものすごくブルーになることもある。お客さんの寝坊や、天候や機材によるフライトの遅れなどがあり、どこで時間が狂うかわからない。朝早いので対策があらかじめ練れない、それから時間にもっとも気を遣わなければいけない仕事。日本便は一日一便、名古屋へは毎日飛んでいるわけではないので、あわてるとドツボにはまる。さらに席のリクエストがかなわないと態度が一変する人もいる。席割れなんてしようものならコメツキバッタのように謝り倒すこともある。
<ホテルインター(Hotel-InternationalAirport=HTL-INT)の流れ>
・チェックアウト等に問題がないかどうか(仕事編1 チェックアウトアシスト参照)
・各ホテルを回って、荷物とお客さんを乗せたら、車の中で空港での流れなどをご案内する
・空港に着いたらチェックイン(お客さん単位でチェックインする場合とまとめてグループチェックインする場合がある)
・出国税を買う。グループでチェックインした場合は席の割り振りをする。
・モニターで、搭乗ゲートや時間、最終確認をした後、出国ゲートまで見送る。お客さんが出戻ってこないことを祈りつつ、しばらく待機して終了。
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15.仕事編5 INT-DOM
だいたいニュージーランドのパッケージツアーは南島の玄関であるクライストチャーチから始まる。ただし、曜日によってはオークランドまでしか飛んでいないときがあるので、そういう曜日に国際線から国内線に乗せる仕事。ガイドにとっては、朝お客さんを送った後、午後の観光までの間にちょうどいい仕事。ただし、これ単発だけだと往復のエアバス代がかかるので、ものすごく損した気分になる。めっちゃ楽だなぁ、と思うときと、お客さんとどこかですれ違って会えなかったときは、国際線と国内線ターミナル(1km近く離れている)をいったり来たり走り回らなくてはいけない。オークランドの国際線ターミナルのツアー客待ち合わせ場所は非常にガイド泣かせな設計になっている。それから、国際線のフライトが遅れた場合、国内線の便に間に合わなかったりもするので、アレンジしなくてはいけないこともある。油断は禁物である。
<インドメ(International Airport-Domestic
Airport=INT-DOM)の流れ>
・お客様とミートする。
・国内線出発の45分前までならば国際線ターミナルでチェックイン可能。バゲージタグや刃物などの確認をして、荷物をチェックインして、トイレや両替などのために一時解散。45分を切っているなら、直接国内線ターミナルでチェックイン。
・国内線に移動して、時間までお客さんにまっててもらう。
・モニターで搭乗ゲートを確認し、ゲートが開く頃、手荷物検査などを受けてもらって、お見送り。
・飛行機が飛んで15分待機して終了。
16.仕事編6 DOM-INT
INT-DOMの逆バージョン。オークランド観光をしないけど、クライストチャーチから日本への帰国便がない場合、いったんオークランドに来て、そのまま国際線に乗る。手続きはチャーチで終わっているはずなので、特になにもしないですむ話だが、国内線が遅れた場合は、時間との戦いである。朝早いのもあるので、だいたい車を持っている人に多くこの仕事が回る。
<ドメインター(Domestic Airport-International
Airport=DOM-INT)の流れ>
・お客さんとミートする。
・バゲージタグや国際線の搭乗券を確認して、国際線へ移動。
・出国税を買って、モニターの確認、最終確認をして、出国ゲートまでお見送り。戻ってこないことを祈りつつ、しばらく待機。終了。
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17.仕事編7 INT/DOM−(SS)−HTL
パッケージでこの仕事をした人はメインガイドといわれる。なぜならお客さんにとって初めてのオークランドであうガイドだからだ。メインガイドは今後の予定などの提案をしてあげたりする。観光がついているときはお客さんの様子を見ながらする事も必要。お客さんがよそうもつかない質問をしてくることもあり、日々の勉強の成果を発表する場でもある。この仕事ができるようになると、ああ、ガイドになったのかなぁ、という実感がもてる。お客さんのノリで満足度が変わる仕事でもある。INT/DOM-(SS)-HTLで四通りだが、基本的には空港からホテルに送る仕事であり、その間に市内観光がついているかどうかである。
<インターホテル(International Airport-Hotel=INT-HTL)>
<ドメホテル(Domestic Airport-Hotel=DOM-HTL)>
<インターエスエスホテル(International Airport-Sightseeing-Hotel=INT-SS-HTL)>
<ドメエスエスホテル(Domestic Airport-Sightseeing-Hotel=DOM-SS-HTL)の流れ>
・お客さんとミートする。忘れ物や荷物、両替、トイレなどを済ませてもらって出発する。
・車の中で、お客さんのもっている日程表を確認、あとはお客さんの様子を見ながら話す。
・観光がある場合は下車観光などをする。なければおみやげ物屋さんにつれていく。
・ホテルに連れて行って、チェックインアシストにお客さんを引き継ぐ。最後のホテル、および、お客さんがすべて同一のホテルなら、自分でチェックインをする。(仕事編2 チェックインアシスト参照)
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18.番外仕事編1 ツアーデスク
いきなり研修中にツアーデスクにはいることになり、そこから、私の旅行業界デビューとなりました。いまから思うと、本当に入ったときは胃が痛かったのですが、あの期間があって、ガイドに戻ったときに、会社が求めている物、逆にデスクに求めたい物がみえたし、役に立つことも覚えました。
主な仕事は、お客様が来店したときの接客、たとえば、レストランやオプションの予約、案内、販売。あと、困ったときのお客様の飛び込み場所なので、しかるべき手伝いをする。私がいたときは、保険の請求窓口業務が委託であったので、そういう事もやっていました。さらに、旅の安全情報や、イベント情報などの原稿をつくったり、ガイドと、会社の間にたって、連絡係をやっていました。
チェックインで案内できるようになれば大丈夫だけど、知識がないうちは、お客さんが来るたびにドキドキします。逃れられないので・・・(笑)
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19.番外仕事編2 モバイルデューティ
オフィス時間外、休日に携帯をとって窓口になる人です。ガイドからの問い合わせだったら、お客さんからの怒りの電話だったりといろいろです。モバイルが通じるところにいるのが絶対条件で、いろいろなトラブルが起こったときの司令塔なので、何が起こったのかを把握して、しかるべき指示を出します。たとえば、フライトが遅れたなら、関係各所に連絡をいれます。その結果、手配が変更になる場合もあるので、それもやる。自分が出動しないで、できるだけ、他のガイドに向かわせますが、時と状況によって、代表という形で出動して、お客様にぺこぺこ謝ったりもしなければいけないときもあります。ガイドとして独り立ちしてから、勉強をかねてさせられます。某会社だと、ガイド2年目からやっています。私の会社はもうそろそろかなぁ、という人にいきなり「明日モバイルよろしくねぇ♪」と渡して押しつけます。まぁ、だいたい、モバイルになっても、その上に相談することはできるので、最初のうちは、おそるおそる先輩や上司にきいて解決します。このとき、自分はまかされてるので、いかに先輩だろうと、自分が正しいと思ったことはやる権利があります。自分の身体は疲れないんだから、と言い聞かせても、精神的に疲れることは、肉体にもくるんだなぁ、って実感すること請け合いです。真夜中に起こされることもあります。ただし、何もトラブルがなかったら仕事はないので、ラッキーといえるでしょう。
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20.番外仕事編3 アサイナー
ガイドを管理する仕事です。某会社だと、労働時間も考慮して、休みや、仕事を割り振っていきます。私の会社は仕事に応じて、人が疲れていようが人がいなければやってね、ってお願いしてしまいます。その際、ガイドの拘束時間等を考慮して、仕事に支障がないようにくみます。たとえば、チェックイン2本はいっていて、一人に頼もうとしたばあい、そのチェックインが1時間しかずれてないなら、何かあったことを考慮して、別のガイドをアサインします。
また、新しいガイドや、やっていない分野をいつ任せるかも考えなくてはいけません。
うちの会社はアサイナーはすべてかねているので、アイテナリーをもらって帰ってきてセットアップから、ガイドのコンプレをエージェントと解決するためにあちこち電話しまくり、ガイドに指示をだしたり、相談にのったり、経費や給料の計算、人材採用といろんなことをやってます。
ある意味、この作業ができないとモバイルデューティができないし、逆にモバイルができれば、こういうこともできてくるでしょう。
私はアサイナーが2ヶ月長期休暇を取ったときに、代理をしていました。こんなに胃が痛い仕事があるなんて、と思いました。これまた、なんで私が、と思いながらもやり遂げてしまうと、いい勉強になったなぁ、と思いました。周りが助けてくれたからなんですけど(笑)人間不信になる仕事ですが、ガイドがほめられたり、楽しい仕事ができた、という報告を受けると、うれしかったです。
21.番外仕事編4 スクールコーディネーター
留学してきた生徒に対するアドバイザーです。期間中はその学校の専属でやります。朝と帰りのHRでの、連絡事項の伝達からはじまって、健康状態にきをくばり、ホストファミリーとうまくいってるかをみたり、学校生活がうまくいくように動き回ります。たとえば、ホワイトボード用のペンがないと先生がいえば、調達してくるとか。そういった小さいことから、生徒達のさよならパーティの指導、はたまた、バスはどうやってのるか等の質問、ホストファミリーがヨーロッパ系じゃない・・・などの相談などをエージェントに変わってやっていきます。だいたい、生徒が学校に通っているときは、同じように学校にいって、なにかあったときにすぐ動けるようにしています。
アクティビティにも一緒に参加します。乗馬とかもそうですが、この間、老人ホーム訪問もあって、ちょっと疲れました。週末はモバイルをもって、生徒がSOSをしてきたときに対処します。
エージェント、学校、生徒の立場を考えて、行動することが必要になってきます。
この国で一番に頼れる人、にならなければいけないので大変ですが、人間好きにはたまりません。でも、責任がものすごくある仕事だと、改めて指摘されたので、今はびびっている最中です。
英語力もあった方がいいです。生徒に聞かれることもあるし、現地のスタッフとうまくやっていかなくちゃいけないし、何かあったときは病院とかに付き添わないといけないので。これはガイドと一緒ですね。私もサバイバルから卒業しなければ(泣)
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